マイラ　フェルナンダ　デ　ラ　クルス　モラ

私は今、E&Hメキシコの生産管理部で、主に生産計画の作成、生産〜納品までの管理業務を担っています。
大学では産業工学、主に生産に関するIEを学んできました。産業工学にはどんなビジネスにも応用できる可能性を感じていたからです。
その中でも自動車部品製造業が一番チャレンジしがいがあると思い、E&Hを選びました。
入社後は、生産管理業務での仕事を強く希望して、現職に至っています。
生産管理は、お客様の注文を受けてから出荷まで、生産システム全体に目を配り、良いモノをより効率的に作り出すための方法を設計する、”モノづくりのコアとなるポジション”なので、ぜひ生産管理に携わりたいと思っていました。
自分の提案した計画が計画通りに実行でき、お客様に必要とされ、愛されていると感じたときの喜びは、何事にも代えがたいものです。

部署や事業所の枠を超えたコミュニケーション

E&Hでは、部署や事業所の枠を超えて様々な人と協力して行うプロジェクトがあります。
その中で私が印象に残っているのが、タイ工場での研修です。
私が入社したのは、E&Hメキシコの立ち上げ時で、右も左も分からない状態でしたので、当時の初期メンバー合計10名でタイへと向かうことになりました。
タイ工場での研修では、言語や文化の違うメンバーが同じモノづくりをひとつになって形にしてくという、とても貴重な経験をすることができました。他にも、食べ物の味や見た目がメキシコのものとは全然違うなど、文化の違いを目の当たりにでき、とてもいい経験になりました。

もう一つ印象に残っているのが、ISO9001の認証取得です。
ISO9001取得で、私は書類の作成やプロセスの確認、エビデンスをまとめるなどの役割を担いました。
とても大変な道のりでしたが、社員全員で同じ目標に向かって頑張って監査に臨み、無事監査を合格した時は、とても感動しました。